地球外生命体

私をくいとめての地球外生命体のレビュー・感想・評価

私をくいとめて(2020年製作の映画)
3.4
『勝手にふるえてろ』の大九明子が監督・脚本を手がけ、2016年朝日新聞で連載された、芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写映画化。

何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子。そんな彼女が楽しく平和に生活できているのには、ある理由があった。彼女の脳内にはもう1人の自分である相談役「A」が存在し、人間関係や身の振り方に迷った際にはいつも正しい答えをくれるのだ。ある日、みつ子は取引先の若手営業マン・多田に恋心を抱く。かつてのように勇気を出せない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことを決意するみつ子だったが……。

2017年、各地でロングラン上映がされ、第30回東京国際映画祭コンペティション部門 観客賞受賞、第27回 日本映画プロフェッショナル大賞 作品賞・主演女優賞をW受賞。
地球外生命体

地球外生命体