これを観て、容易に統合失調症を理解できたとは思わない。
けど、自分を愛してくれる人の声に耳を傾け、自分の隠したいことも信頼して話してみるというテーマは、誰にとっても大事な事だろうと思う。
だから、共感を呼ぶのもわからんくない。
でも、これが告解のアナロジーとして描かれていたのは注意しなきゃならない。
神の前では平等という教義の世俗化は、アメリカ市民には受け入れやすいのかもしれない。
まあ、この点、全く逆に取る人もいるだろうけど、私には結構神父とか校長とかが自然にいる感じがちょっとキツかった。
とはいえ、色々なことに気づかされた。