ミリタリーアクションの皮をかぶった環境保護(ライオン保護)映画。
アフリカで人質救出作戦を実行するが、退路を断たれてしまった傭兵軍団。
アフリカの武装組織に追われて辿り着いた場所で凶暴な雌ライオンにも狙われてしまう…。
作戦がそもそも残念な感じだし、傭兵達の行動も素人目にもあかん!
隠れなきゃいけないのに、あんなに電気を煌々と付けてたらダメだろ。
人質が言動にもなんかイラッとくるし、戦うのよ!とか守りたい!て言った矢先に見つかって一目散に逃げるのワロタ🤣
残念ながらミーガン・フォックスも百戦錬磨のリーダーには見えないし、傍から見てもボス失格な気がします。
仲間達のキャラ設定にしても何と言うか雑だし、死に様もあっさりしてるのが残念。
それもそのはず、訴えたいのはライオン保護なんだもんな…というのがラストで分かって納得。
とはいえ、映画館でミリタリーアクションが見られるのは楽しい。
もうちょい迫力が欲しかったけど、やはりこの部分は監督の力量が如実に出る。
この監督の他作品見ても、アクションが下手というかどれも迫力に欠けるんだよなぁ。
ストーリーにツッコミ所が多い分、アクション部分が今年の傑作「アウトポスト」くらい素晴らしいものだったら良かったのにな。