12月17日はアイドリング!!!の5枚目のシングル
「犯人はあなたです」が発売された日です！(2008年)
その17周年という節目（中途半端）を祝うべく
「犯人はセーラー服」を見てみます（安直＆無関係）

ナヌ？この曲を知らないだと？
みんなダメだな～（ボクもまったく知りませんでした）
貼らなきゃ…
（貼るなよ＆早よ本題に入れや）
https://www.youtube.com/watch?v=ALWvi6OOagQ

なるほど…
普通にいい歌だナ～
こんないい楽曲に恵まれてたんですな～
どういうわけか前作のオリコン初登場5位から
今作は16位になってますけど（そっとしといてやれよ）

んでメンバーの朝日奈央さんによると
「中途半端なら最初からするな！やるなら最後までやり切れ！」
とバカリズムから教わったことが大きかったとのことです
これは…！
ボクが常々言っている
「やるならやる！やらないならやらない！」に酷似していませんか？
むしろボクのほうがより言葉を簡素化していることから
メンバーのみなさんのおっぱ…
胸に深く浸透すると思われますし
ボクがあの！バカリズムを瞬間的に超えてしまったと言えるのではないでしょうか？（ぜんぜん言えません）

そしてボクも朝日奈央さんや横山ルリカさん大川藍さんらを
ビシビシしごくことができた人生まであと一歩…！
のところだったと言い切れるのでは？（ちっとも言い切れません）
この際もう彼女らに肉薄していたと表現しても差し支えないはずです！（ものすごく差し支えあります）

…気分よく眠れそうなボクなのでした（おめでたいネ！）

というわけで
「あとで警察に行きます」
そう言ってクルマに乗り込もうとした
酒井法子さんの肩に手をかけ
「あなたも…犯人です！」そう言い放てる夢が見れますようにと
願いつつ…（アホは黙っててください）

…いざ視聴開始です！


4分間のショートフィルム
YouTubeで視聴可能です
https://www.youtube.com/watch?v=PVS8r5C9BVk







ネタバレしまくります










セリフを言う人を真正面からドアップで撮って
また別の人が話を始めたらその人のドアップに切り替わって…
という撮り方ってなんか貧乏くさい作品に多い気がするなあ…
（個人及び狂人の見解です）

であんまり魅力的ではない女刑事さんが出てきて（失礼やろ）
ちょっとがっかりしてたのですが
女子生徒の制服だけを見せれば済むはずの展開なのに
わざわざ制服を着せるためのモデルとして
別の婦警さんを用意するという
必要な無駄さ加減（何言ってんの？）で
そのがっかり感が払拭！
ちょっとは期待していいかも…！
胸の高鳴りが止まりません（救心をガブ飲みしてください）

次々とその制服姿に着替えるわけですけど
どうせならもうひとつ無駄に
カーテンを開けるという行程も付け足すべきでは？
するとまだ着替えてる途中でうっかり開けてしまい
「もう！エッチ！」な展開が望めるじゃないですか！
こんなこともわからないなんてダメだなあ…（ダメなのはお前の思考やろ）
婦警さんポイントの0.3点はすべて没収されて現在0点です（どうでもいい途中経過）

まあ途中でハイソックスに変えたところは
評価しておいてあげますけどね（謎の上から目線）
プラス0.2点と…（高いのか低いのかわからん微妙さ）


で女刑事がわけのわからんことを言って
スタッフロールへと移行です
えっ？もう終わり？
まだ2分すぎですよ？

ちなみにそのわけのわからんことは
こんな感じです

「犯人の制服に銃弾が当たってしまう！
　頭かヒザを狙うしかない！
　私は女刑事ひとみ！
　当然服にも頭にも当てない！」

えーっと…
制服に当たると何がいけないの？
頭のほうがよっぽどまずいのでは？
で何が当然？
結局のところ服にも頭にも当てないってことはヒザを狙うの？

そして…！

撃つこともなく
逃げる犯人の背中が映るシーンから
スタッフロールへとなだれこむのでした
うーん…？

どうせなら
「服に当てると血のりがついて
撮影後に面倒なことになる！」
とかいうメタ発言にすればいいのに…

でスタッフロールが終わると
「事件は解決したかのように見えた」とテロップが…
はぁ？？？
いやいや誰の目にもそう見えませんよ？
撃ってもなければ捕まえた描写も説明も無かったのに…


んでその高校に真相があるとのことで
潜入捜査を開始するのですが
特に魅力のない女刑事が（失礼やろ）
制服を着てるんですよ…
なんなんですか！
さっきの婦警さんでいいじゃないですか！

と思ったら婦警さんは学ランを着て登場です
「男子学生として潜入します！」
うーーん…？
これはこれで良し？
いやいやそうでもないかなあ…
「プールの授業とかあるぞ？」
なるほど…
そういうサービスですかワクワク…

　↓

「大丈夫です！こう見えても忍者の末裔ですから！」
えっ…？
超展開ってやつ？
んでここにきてメタ発言が少々あって
ジャンプの打ち切り漫画的なオチをつけて
ポカーンな感じで終わってしまうのでした…

えーっと…
この作品の冒頭で「チーム創立35周年記念作品」と出てたのですが
本当に35年もやってきてその結果がこの作品なのでしょうか？
いくら何でもひどすぎませんか…？
長く在籍したひとは全員辞めてしまって
数日前に入ってきたような人が
何となくの感じで作ったみたいなそんなレベルの作品なんですけど…


というわけで結論的には…
ある意味でおそろしさを感じる作品なのでした
こんな作品で背筋が凍る思いをしようとは…



（余談）
目撃者役が池内万作さんに似てるので
お父さんの伊丹十三さんにちなんでおまけでプラス1.3点の
スペシャルボーナスポイントを付与！
靴下ポイントと合わせて合計1.5点となりました～！（やったネ！）
ところが！ところがです！
忍者の着地シーンで▽地帯が映ってないし
そもそも映そうという気概すら感じさせないところが
審査員全員(←ボクひとりです)をうなだれさせる結果に…
ポイントは当然すべて没収となり
最終的には0点となってしまったのでした（どうでもいい経緯と結果発表）

セーラー服を着ていたという目撃証言から犯人を割り出そうとする警察。変な映画だけど特徴はあって良いと思います。

忍者

すごい...半世紀後にしか評価されないであろう映画。どことなくムレの短編に近い軽やかさ。セーラー服から忍者の末裔にまで行くスピード感。とんでもない。