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リーサル・コネクションのシネマのネタバレレビュー・内容・結末

リーサル・コネクション(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

モンゴル映画のアクションものと期待せず録画して観た。最初に登場したモンゴル人?の刑事たちがモンゴル相撲の選手のような体型でこれがデフォルトなの?と思いながら見始めた。食堂のシーンで野菜のしゃぶしゃぶっぽいメニューにまず目が釘付け。ラジオを持ち込んじゃう怪しげなじいちゃんは笑えるし。警察の偉い人とか若い人とか、明らかな悪者とか出てきたら、この体型はデフォじゃないだな…と(あとで太ってるという台詞が出てきて、やっぱりモンゴル人の感覚では太っているんだな…と思ったけど、固太りで不健康そうではない)。ロシア人とかカザフ人とか色々出てきて、ロシア人が古い金鉱で「ここはモンゴルではない」という台詞に、モンゴルじゃないの?となった。もしかしたら、昔はソ連に支配されてただろう?ということ?と推測。FBIの人が護送できてからが結構モンゴル事情が米国人の視点のおかげでわかる。警察車両でも右ハンドルだったり左ハンドルだったり、ほんといろいろなのね。乗ってみてわかるみたいな。マカオに女性が何千人も売られていて年間千人単位で行方不明になっているという映画の中のニュースが本当なら、大変なこっちゃ!何とかならないの?!モンゴルのことをほとんど知らなかったけど、こんなに感想を残す位、意外に面白かった!話の長さも良い。
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