映画というより密着型のドキュメンタリーのようでした
コミュニティに属さず、自分の好きなもの・必要最低限のもので生きている姿は憧れもあるけれど、実際にノマド生活をしろと言われると難しいですね
家やコミュニティに執着せず放浪していたファーンはある意味旦那さんの存在にずっと縛られていたけど、ノマド生活を通して「別れは永遠のものではなく、また出会うことができる」と感じ自分の持ち物や旦那さんとの思い出の地を手放すことができた
ファーンの第二の人生の始まりが映画の終わりとなっていました
演技がとても自然だったので派手なシーンはなくても感情がとても伝わってきた
お気に入りのお皿を割られてしまったシーンのファーンの気持ちとか特に
この映画をみて「西の魔女が死んだ」を思い出した
体という形はなくなるし、他の人からは見えなくなるけど肉体がない分これまでよりももっと近くにいられる
みたいな、、
読んだのが小学生？くらいのときなので朧げな記憶です
