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アイダよ、何処へ?のmoonのレビュー・感想・評価

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)
4.0
#アイダよ何処へ
オンライン最速試写会

1995年のボスニア紛争

実話に基づく恐怖と不安で、
気づくと歯を食いしばっていた

アイダの家族を守る懸命な姿が痛々しく、
誰も守ってはくれない残酷さが浮き彫りになる

権力・暴力が勝る世界に、決してなってはいけないというメッセージがこの作品には込められている

@FansVoiceJP



"アイダ"という1人の女性を通して
残酷な紛争の事実を伝えていくことが、これからの世界には必要なことだとヤスミラ・ジュバニッチ監督のお話を聞いて心に響いた

国連がいても
これだけの残酷な事実がある
平和を目指して介入すると安易に考えていたが裏切られた思いがした

守ってくれる人がいない世界を
私たちは知らなくてはいけない

戦争は男性目線で描かれがちだが、
戦火の中で女性が様々な想いを抱えて生きていく姿とラストの子ども達のダンスが印象的でした

食いしばっていた気持ちが
ため息に変わる作品ですが
歴史を知ることで平和とは何かを考えさせられる作品でした!

9月17日公開です
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