心に残る映画で、最初から最後まで目が離せませんでした。
戦争はこうやって日常に入り込んでくるのかもしれない、というリアリティを感じました。
最後の、アイダが息子たちの遺骨の手に触れて泣き崩れるシ…
ボスニア紛争やスレブレニツァ虐殺のことを知ることができて、よかったと思った
この映画は、実在の男性・ハサン・ヌハノビッチさんの体験に基づいているそうだけど、監督は「ドキュメンタリー的になりすぎるの…
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争最大の悲劇、残虐なジェノサイドの真相を描いた作品。
過酷極まりない環境下で(家族のために!と奔走する心情は理解できるけど)利己的に動く主人公にどうしても共感できず… 3…
悲しみと憎しみを超えて、なおもそこで生きる女性たちの強さ。
旧ユーゴスラビア連邦解体に伴い生じたボスニアの民族紛争の中で国連の通訳として働いていた本作の主人公アイダ。せめて自分の家族の命だけでも救…
ボスニア紛争のスレブレニツァの虐殺を題材にした戦争ドラマ。この事件自体初めて知ったけど一生忘れられないほど心に重くのしかかる一作だった。
主人公のアイダは無理矢理にでも家族を生かせようと奔走するが…
大虐殺に至るまでの経緯を描いた作品で、緊迫感はあります。しかしながら本作では被害者として描かれているボスニア人サイドによる残虐行為やゲリラ活動については一切触れられておらず、セルビア人の残虐性のみを…
>>続きを読むたった30年ほど前の遠国のジェノサイド。
国連で通訳として働く実在の男性職員と、息子や夫など男家族を虐殺された女性たち、それらを組み合わせた存在がアイダだ。二つの側面を持ち合わせた人物を描くことによ…
紛争の無慈悲さ、理不尽さ、後味の悪さなどのネガティブさは十分すぎるほど伝わってくるのだが、アイダが自分の身内だけ何とか救おうとする部分に若干モヤモヤする(その気持ちは分かるけど)。
国連軍も寄せ集…
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