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アイダよ、何処へ?のkawazilikousakuのネタバレレビュー・内容・結末

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ユーゴスラビア、
ボスニア・ヘルツェゴビナ
紛争のイメージ
でも、どうして戦っているか知らない
なぜとか原因とか何も気にせず生きてきた
なんならチトーは悪人だと思ってた
ごめんよチトー
ちゃんと調べたよ
YouTubeで池上彰に教えてもらいました。その動画の解説でこの映画を扱っていて、気になっていたらAmazonプライムにきてた!
すごいよ、Amazon、本当にプライムだよ!

でも、この映画、
ぜんぜんプライムじゃない
見ていてツラい
絶望しかない
屠殺場に連れて行かれる羊みたいなの人間が
選択肢が、信じる、しかないから
並んでみんなバスに乗ってくの
あと、国連もひどい、
アイダだけならOKとか正気かよ!
家族も助けてやれよ
リスク取ろうよ
人道支援に来てんのやろ?
オレならオランダに逃がすね
あと、アイダ、よく戻ったね
自分の家族を殺したヤツだぜ
そいつの子供を教えるとかマジ?
最後の瞳に映ったのは復讐?許し?
ローマに殺されるために戻ったキリストの弟子かなんかをテーマにしてるらしいけど、許せるの?

この映画からだと、
セルビアに対する憎しみマシマシだけど、
アイダ役の人はセルビア人らしいよ
素敵。

あと、
もしかしてだけど、
どの国とも国境を接していない島国で、
ひとつの言語を話し、
宗教に対しても比較的寛容な日本って、
実はジョンが歌ってた理想の世界なんじゃないの?だからオノなの?

でも、何だか最近の日本って自分から戦争に向かって突っ込んでいくスタイルで怖いわ...
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