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私というパズルの125のレビュー・感想・評価

私というパズル(2020年製作の映画)
3.8
出産の壮絶さを物語る作品。
昔の私はどこにいったの?
止まってしまった自分の人生。
私は今何を考えているの?私がおかしいの?自分の中にある数あるピースを再度組み立ててパズルを完成させていく映画です。
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苦しい、とにもかくも苦しかったです。
出産を経験していないので、
壮絶さは友人の話やこう言った作品で感じることしかまだできないですが、実際に経験したことがある方はこの作品、結構重たく感じてしまうのではないでしょうか。

出産を経て、あらゆる問題に向き合えと言われる主人公マーサ。
いやいや、向き合ってると思うし、向き合えてないと言われても無理ないでしょうこの状況。という感じでしたね。

何を書いてもネタバレみたいな感じになっちゃいそうなので控えますが、、

◎夫との関係性や家族のサポートの大切さ
◎相手を思いやる気持ち

って大切ですね。
当事者以外の人が
「これやっておいた方がいいと思ってやっておいたよ」
って良い時もあれば逆鱗に触れる時ありますよね。
当事者たちが望んでいないことを、
強制してやられるのって本当メンタルやられますよね……
人との接し方も本作で学べる気がしました。


2022-42
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