りょ

親愛なる同志たちへのりょのネタバレレビュー・内容・結末

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ソ連をこんなに浴びれることってなかなかないよ! それがとても嬉しかった
DAU.もあるけど。DAU.はいらんとこまで描写してて疲れちゃうから。

ソ連の洗脳力の高さ!
フルシチョフ政権下においてもスターリンを崇拝し続ける人っていたんだねぇ。文句は言いつつも国家に従順で、それを信じるしかないと縋ってしまう。
リューダの解像度がはちゃめちゃに高くて嬉しい。ほんとうにソ連を知る人の描き方っぽい。
不倫したり品物を融通してもらいながらお仕事してる女性の姿ってあんまり見ないから楽しかった。


アスファルトの上塗り、情報統制。恐ろしい隠蔽を描きつつも未来はあると娘を抱きしめる終わり方が良い。娘生きてて良かったよ
りょ

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