あろは

親愛なる同志たちへのあろはのレビュー・感想・評価

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)
4.0
"必ずよくなる"

これが言いたかったのか、本作はロシア文化庁公認映画だが、プロパガンダにもならない。

むしろ歴史は繰り返すと言わんばかりに、国民の心と命を握りつぶすジェノサイド。

さらに恐るべきは、この事実を完全に隠蔽しようとする政府。血塗られたアスファルトは塗り重ねられ、事件を知る者は抹殺される。

政府批判する国民を拘束し、ナワリヌイ氏らの暗殺を画策するプーチン政権。

あれから60年。全くよくなってない。

製作費不明
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