獣医学の大学生たちが動物保護のため、
立ち上げたサークル「犬部」のお話で実話ベース。
大学サークルだから、ほのぼの系かと思いきや…。
そんな彼らが獣医として大人になった後も、
殺処分されてしまう動物たちの命を守るため、
奔走していく者たちのヒューマンドラマ。
動物の可愛さがありありと伝わる反面、
保護された動物たちの悲しい現実がひしひしと伝わる。
すべての動物を飼うひとたちが観るべき映画。
犬が好きだから、もう最後ずっと泣いてた。
「可愛らしい」という生半可な愛玩の気持ちではなく、
最後まで動物を「愛して」あげたいと思える良い映画でした。
自分自身この作品をあまり認知していなかったけれど、
もっと世に認知されるべき素晴らしい作品だなと思った。
