レオ

ワイルド・スピード MEGA MAXのレオのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)
3.9
ドウェイン・ジョンソン vs ヴィン・ディーゼルという夢のカードの組み合わせ!
ハゲマッチョ同士ということで小細工無しの肉厚な取っ組み合いが観られます。
私は一体何を観ているのか、カーアクションでおなじみのワイルド・スピードです。

ドミニクとオコナーのコンビが昔のメンツを呼び出して麻薬王からお金を盗み取りギャフンと言わせるお話。
ワイルド・スピードはこれで5作目、でも毎回ストーリーも展開もバラバラで車以外はこれといったテンプレがありませんが、今作はケイパー要素強めのクライムカーアクションでシリーズ内で一番楽しめました。
ミニミニ大作戦をバイブス上げてワイルドにした印象。
アニバーサリーなの?って思うぐらい、過去のワイスピシリーズからキーパーソンを集めたオールスター陣営に、何台も車をボッコボコにするカーアクション、今まで使えなかった警察にドウェイン・ジョンソンという爆薬をぶち込んでマフィア達との三つ巴ガンアクション、ずっと上がりっぱなしで、あーこれは私と皆の好きなやつの盛り合わせー!
目標はあくまでギャフンと言わせることですが、合間にピンチとチャンスを配置してあるのでストーリーに中弛みはありません。
ヒップホップをガンガン流してのパトカーチェイスは絵面が合わなくて最高でした。


私はとにかくハンを東京に行かせたくないんですが、どうしたら東京ルートを避けられるの…?
悲しみしかない。
レオ

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