あの『ラ・ラ・ランド』や『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が昨年発表した、iPhone11proのみで制作した短編ムービー。
iPhoneなので縦長の規格なのですがそれを最大限生かしていてさすが、映像が引き込まれます。
発想の転換で、こんな事しか出来ないではなくて、こんな事が出来る!
主人公のスタントマンがスタントに失敗して、走馬灯のような映像が次々と・・・
縦長の映像にする事で、ほかの情報は削ぎ落とし、彼の経験した世界だけを見せてもらえるので疑似体験することができるので、絶体絶命の彼に一体どんな運命が待ち受けているのかハラハラドキドキさせられる。
アカデミー賞に選ばれるような監督がこういうiPhoneムービー作るのはなかなか無いけど、こういう低予算でワクワクさせられる作品があると、これから映画を作っていこうという若い世代はきっと背中を押された気持ちになりますよね。
因みに私はこのFacebookのパイオニアシネマから鑑賞しました。
https://fb.watch/5ZxJFNjZli/