面白かったあ！😆


強引な部分はあるが、馬を愛する主人公と心優しい医師との関係に、謎を呼ぶミステリーの部分。ラストに向かって繋がりをみせる。

エンジェルボイスおっちゃんのブキャナンが医師役。いやー最近御贔屓なのでもうそれだけで顔が綻ぶ。後半、真面目な物語なんだけど、彼が演じているのでどこか可笑しみがある。そこがマイナスにもなるのかもしれないが、自分は楽しんでしまった😄。

駅馬車のシーンは迫力あり、アクションシーンも熱くなる😳。てか痛そう。

75分サクッと！
ラストももうオッケーっす🙆‍♂️。
ヒロインのグロリアヘンリーも綺麗で目の保養に😊。ラナターナー系。


邦題「謎の修道士」

ある町の輸送馬車が、ローブに身を包む謎の修道士に襲われる事件が多発。たまたま町にやってきた馬を愛するビルが疑われる。

「Adventures in Silverrade」より「謎の修道士」の方が興味をそそられる。
シルバラードの土地は痩せて住み着いた者には水が必要、駅馬車はたびたび謎の修道士に襲われ金塊だけ奪われる、流れ者の御者ビル(ウィリアム・ビショップ)が現れる、この3つの要素が絡みあって展開する。

誰が謎の修道士なのか、その目的は？よそ者ビルが疑われるが、、、修道士の正体が分かった驚き🫢も駅馬車疾走シーンも終わり方も良かった。

御者のジークの意地悪そうな顔もヘンダーソン医師(エドガー・ブキャナン)の優しい顔も男勝りなジーニー(グロリア・ヘンリー)も役どころを抑えたいい演技だった。

「犯した罪は償わねばならない。だが断罪はできない。彼は法の範囲を超えて仲間に尽くしたのだから」

　とってもいい！　『荒馬サンダーホーフ』も良かったけど、フィル・カールソンって西部劇時代にはこんな丁寧な仕事をしているのだなあ。しみじみ感じ入ってしまいました。「ビッグ・フェラ」の駈けつけるシーンの幸福感ときたら。