冒頭のアクションからして、ただごとじゃない。世界レベルの物出してきたな。
ってのはあった。
おそらく、日本で撮れるギリギリのライン、逆に日本でしか撮れない世界トップ級アクション映画なのかな？
後半のアパートでの戦いも凄い。
あの狭い空間での細々としたアクション。
日本の建築物が無いとまず無理。
アクションが綺麗だな。１つ１つの動き。速すぎて追えないけど、凄くロジカルで、まず、それがストーリーなんだよね。
一般的に我々がストーリーだと思っている物の他にアクション映画には、もう少し小さいストーリーがあって、それが身体の動き。主人公とモブ敵達の身体を使った会話。これを見ていくのが凄く楽しい。
モブ敵がそもそも達人。
そこでそんな動き出来んでしょ。って笑いはある。
ファブルなんかいらん。
そこらのモブ殺し屋で良いよ。
国会議員でも誰でも殺れるでしょ。
という、なんでファブルにみんな拘る？
みたいなおかしさはある。
マクロなストーリーも結構しっかりしていた。別におかしくない。というか。
そこそこのもの出してきたな。
佐藤二朗は演技も笑いもくどいよな。
ってのはあるけどね。
もう少し削った方が僕は観やすい。
