世界レベルの殺し屋ジョン・ウィックを劇場で観た翌日に日本の殺し屋ファブルを観る。
個人的には原作の風味を損なわないシュールなギャグパートも好きなんですが、見どころはやっぱりアクションシーン。
立体駐車場でのカーアクションから始まり、一番の見せ場は中盤の団地での豪快な立ち回り。
団地の建物内と工事用足場を縦横無尽に駆け回り、ハリウッドレベルと言われるのも納得の迫力。
ファブルの無敵感、底知れない感、天然、ほのかな人情味、どの部分も魅力的で好き。
アクション含めて岡田准一がばっちりハマってて安心して見られる。
堤真一のサイコっぷり、安藤政信のカッコイイながら噛ませにもなれる絶妙な立ち回り、
そしてドラマの根幹を担い切った平手友梨奈の存在感、どれも良かった。
