ニカイドー

ママは世直しヒーローのニカイドーのネタバレレビュー・内容・結末

ママは世直しヒーロー(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

んー面白いと思うけれどもどこかしらで見た事ある様な要素が多く感じられて新鮮味は少なかったかな。

普通の人が実は超人的なパワーを秘めているって展開は個人的に大好きでウザい巨漢の上司を持ち上げるシーンとか最高でした!
それと最後敵はどーなるのかなと思っていたら味方だった青年が悪へと変わりうる様は、なんだかパワーが開花されると人の心はどちらにでも動いてしまうものだなと感じてしまい、それと同時に青年は青年の中での正義を述べていただけなのだと思いました。
悪のように描かれてるけど悪ではなく自分達とは反対側の正義なのだと思いました。
パワーを持つと人は変わるのだとその変わった先がどちらかになるかはパワーを持ってみないと分からない。
人の心の変化を超人的なパワーという部分で描いてるように感じました。

ですが、その部分はとても好きですけど全体的に映像作品としてと考えると少し弱いかな。
鑑賞していてそこまで大いに楽しめるかと言われると微妙でした。
最初に言ったようにどこかしらで見た事ある展開でしたので何かもう1つアクセントが欲しかったですかね。

それと、あの女の先生が『あなた達に普通の生活をと…』とパワーがあれば普通の生活が出来ないみたいな言い方は偏見であり自分の考えだけで押し通しす余計なお世話ババァとなってて1番タチ悪い奴だなと思いました。

最後に邦題なかなかアレですね笑
ニカイドー

ニカイドー