ロールシャッハ

シャザム!~神々の怒り〜のロールシャッハのレビュー・感想・評価

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)
4.0
昨今のヒーロー映画の中で王道で爽快!

ブラックアダムも客入りが少なく感じて、今作もそこまで多くない印象だが、なぜ皆んなコレを観ないのだと思った。

前作でシャザムことビリーが、魔術師の杖を折ったことにより、魔力を取り戻したアトラスの娘達が復活してフィラデルフィアが大混乱という至ってストーリーはシンプル。

アトラスの娘三姉妹が
長女はヘレン・ミレン(クイーンetc)
次女はルーシー・リュー(チャーリーズエンジェルetc)
三女はレイチェル・ゼグラー(ウエストサイドストーリーetc)
なんだこの最強三姉妹は!

ビリーの親友"フレディ"の演技が良すぎて感動しました。
フレディと三女アンの恋の物語でもあるし、ビリーが本当のヒーローになる物語でもある。
脚本の流れがよく、全然無駄な動きしてなくて今作の良さに直結してる。

原作に出てくるような、赤と黄色の服装のおじさんが"キャプテンマーベル"とシャザムの元々の名前を呼んでて笑いました!

ワンダーウーマン出てきた時は嬉しかった。前作はスーパーマン首から下だったから…
DCはこれからだ、そんな高揚感。

ミッドクレジットでピースメイカーのジェームズガンの奥さんとジョン・エコノモスがシャザムをジャスティス・ソサイエティに勧誘する所は笑った。
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