このレビューはネタバレを含みます
Twitterで評判良かったから見てみたんだけど、DCってなんというか、私にとっては快楽のない映画だな…と思った。
映像的な快楽、キャラが絡む快楽、キャラを好きになる快楽が、この映画からは得られなかった。冒頭の赤ちゃん助けるところは良かったけれど、そこで終わってしまったというか…
マルチバースの描写、時間を遡る描写はかっこよかった！！過去を遡る時って映画みたいにコマが戻ってって、あんな劇場みたいなイメージは新鮮だったから。
DCにとってのマルチバースの解答がこれ、みたいな意見もTwitterで見たんだけれど、マルチバースってつまり…どういうことだってばよ…！？ってなってしまった。リニアじゃないと分かりにくいんだよな〜パスタのイメージだとおぼろげにしかわからない〜
時間遡ってる時に襲ってきたやつが過去の自分の変質した姿ってのは分かったんだけど、なんかこう…なんか…いる意味あったかなと思わなくもなかったり？ケツを拭くのは自分、の象徴的存在なのかな？？
フラッシュが己の選択を自分で修正するところは自分のケツ自分で拭いてて偉いなと思ったし、そりゃお母さんに会いたいよな…と思ったけどぐっとこらえて世界を戻すのは偉いなーと思う反面、ここでお母さんのために世界を滅ぼすのがヴィランなんだなとも思いました。
あとスーパーマンの女の子、彼女があまりにも殺されるシーン多くて（CGだけどね！）このキャラはなんなの…？と思ってしまった。魅力があるかというとそうでもないし…まあフラッシュの映画だから仕方がないのかな
エズラ・ミラーはめちゃくちゃ良かった。神経質なとこ.18歳のうざいとこ、全裸で帰ってくるとこ笑 コミカルと神経質さの振れ幅が唯一無二。役者続けてほしいな
