近藤りょうや

ザ・フラッシュの近藤りょうやのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。

いやー、楽しい!面白い!!


まず冒頭。フラッシュが庶民の命を救う場面で、セリフ無しで映像だけで能力説明してくれるのはとってもわかりやすいし、観ていて楽しい!


全体通して、適度なおふざけ、笑いと、しっかりとした感動パートもあり、バランスよくて観ていて気持ちよかったです。


マルチバースものとしても時間軸は時間軸で独立していて、交差したら分岐する、ではなく、無造作に散らばったミートスパゲティのように、交差したら過去も未来も、原因と結果も逆転する、という新しい設定で、ややこしいんだけど、ストーリーが一貫しているから気にせず観れました。


あとは、なんと言ってもマイケル・キートン演じるバットマン。めちゃくちゃにかっこよかった。。。


バードマンを観た後だから染みました。
あの作品が出来たのも、ティム・バートン監督のバットマンがあったからこそ。スパイダーマンのヴァルチャーもきっとそうなのでは。


マイケル・キートン自身が、バットマンという役を愛し、感謝し、楽しそうに演じているのがスクリーン越しにも伝わってきて、ゾクゾクしました!
(恥ずかしながらティム・バートンのバットマン観れていない…)


スーパーガールもこの作品で終わりなのもったいないくらいよかった。

これまでのごちゃごちゃしたDCEUをマルチバース設定で肯定しつつ、いい感じにリセットして、いい所は引き継ぐことができそうな、ほんとちょうどいいリスタートができてるなと思いました!


これからもDC追いかけます。笑笑