最高でした。もう時々涙が…
ソン・ガンホもカン・ドンウォンも、本物の悪人じゃないのがよかった。やってる事は決して「いいこと」ではないが、今回の場合、なんだか穏やかで「いけない事」をしていると思う感覚がなかった。それぞれが新しい道を行けそうで…本当だったら、もっとみんなが幸せになれる岐路は何度かあったのにな、と思う。それに、これでよかったかといえば…なんとも言えない。ググッと心を打つ作品。「あそこで…だよね〜」とか、誰かと話したくなる。母親役のイ・ジウンも4人を追う刑事のペ・ドゥナの心の機微もよかった。傑作。