このレビューはネタバレを含みます
さすが是枝監督、ほぼ万引き家族だと感じました。笑
普通によかった。けど期待して観たからか物足りなさがあった気がした。邦画じゃないからかな？韓国のキャストでも監督の色が作れるのは凄いなと。
最後みんなが家族になっていくのかと勝手に想像していましたが、あの終わり方はまさかでした。
車で移動の最中、ソヨンの心がゆるんできた頃のあたたかな夕方(だったと思う)の光とソヨンの表情が柔らかくなっていくのが印象的で、暗くしてみんなで「生まれてきてくれてありがとう」と言うシーンもすごくよかった。生まれてきてくれてありがとうって、このセリフの為に生まれた言葉たちなのかと思うくらい。
そして個人的にはドンス役の方が良かった。観覧車のシーンめちゃくちゃドキドキした〜
だんだんそれぞれの役に愛着が湧いてきてしまう、みんなまるごと抱きしめたい作品でした。
終始、ソヨンが蒼井優に、警察官？が波瑠にしか見えなかった（笑）
