擬似家族の物語。
わたし是枝さんの作品そこまでハマらないこと多いんだけどこれは良かったなあ。
役者なのか、？分からないけど。
(あ、でもそうでもないか、誰も知らないとかもすごく好きだったし。)
ベイビーブローカーっていうアイディアは面白いけど、スタート以降は予想通りのことしか起こらないのに目が離せなかったもの。
どのキャラも矛盾を内包してて人間臭くて好き。
どうするべきかはっきりしなくて悩んで他人とぶつかる様はまさに人間だなあ。
そしてこれが他人を、様々な考え方を受け入れたくなる様にうまく作用している。
わたしも観覧車は好きじゃない。
高いのは好きだけどそれだけじゃ楽しくないもの。
でも彼の気分が悪くなってしまったのは普段と違う、自分のいるべきではないところに登ってしまったためかしら。
