ヒトラーに盗られたうさぎのたくのレビュー・感想・評価

絵本作家ジュディス・カーの幼少期の話。
ヒトラー政権に変わったことで、ヒトラーに対し批判的記事を書いていた父、またユダヤ系である一家全員で、ヨーロッパ各地を転々とする。

淡々と観れる。子供の視点として描かれることが多く、ヒトラーが支持されるようになる前のドイツから描かれる物語は珍しいな、と思う。

自分の子供たちが外国語に拒絶を示したらどうしようかな、と少し考えてしまった。

映画として何かここが突出して面白いと言う点はなかったけど、なーーるほど、くらいなイメージで観れる。