原作未読。テレビ版未視聴。
ポスターと予告に惹かれて鑑賞。
冒頭で今までのハイライトがあるので、全く知らなくても何となく話の把握は可能。
木島先生、面倒くさいなぁ…。
でも、将来がある若者が相手じゃ身を引くしかないし、だけど好きだから執着しちゃうし、自分のプライドが邪魔して素直になれないしわで、雁字搦めになる不器用で面倒くさい人間のBL作品大好きなので、楽しめた。
ただ劇場作品として公開する必要があったのかは疑問。テレビドラマでも良かったんじゃないかと。
明実親子が良い人すぎて、2人共幸せになってー！！と願わずにはいられなかった。
主演2人の俳優さん、濡れ場頑張って頂いてありがとうございます…何かすみません…と申し訳なくなった。R15といえども想像以上にキスシーンが濃かった。
木島先生の時たま甘くなる声が色っぽかった。あと男性の丸襟Yシャツって色気あるね。木島先生の服装どれも好き。カーディガン姿も良かった。
木島先生を心の機微を中心に、2人が何を選択していくか、丁寧に描いた素敵な作品だった。
それにしてもBL実写映画をシネコンで上映(かつてはミニシアター系で上映していた)する時代がくるとは驚きである。
