囚人13号

ドーベルマン・ギャングの囚人13号のレビュー・感想・評価

ドーベルマン・ギャング(1972年製作の映画)
3.5
イッヌに強盗させるってアイデア一辺倒だけど嫌いじゃない。ずっと香港映画みたいなBGM垂れ流しながら、訓練シーンは名犬ラッシー(変なスローモーション)しててとにかくテンションがいい。分け前で揉めると女をメス犬呼ばわり。

フィルム・ノワールのテンプレである「緻密な計画が小さな想定外から崩れていく」という展開をしっかり踏襲してるのも得点高い。
謎ブルドッグがいい味出してるし、あくまで笛にしか従わないという設定が活きる。てか普通に撃ち殺されたりしなくてよかったね…。
囚人13号

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