ロボットマン

ザ・スイッチのロボットマンのレビュー・感想・評価

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
3.6
冴えない内気な女子高生のミリーはある夜に殺人鬼のブッチャーに襲われ不思議な短刀の力で中身が入れ替わってしまう。
一応ホラーだけど、中身が内気な女子高生のおっさんが主人公になるのでほぼコメディ。多少グロテスクなシーンはあるけど怖さはほとんどない。
入れ替わりという単純な設定のため、同監督の「ハッピー・デス・デイ」ほどギミックは凝っておらずそういう意味では見応えは少ない。
乙女なおっさんも面白いけど親友の二人、特にジョシュが良いキャラクターだった。
原題はフリーキー、殺人鬼のベースは恐らく「13日の金曜日」だろうし入れ替わりものの映画の「フリーキー・フライデー」とかけて13日のフリーキー・フライデーって事なんだろうと思う。