タッくん弐

ザ・スイッチのタッくん弐のレビュー・感想・評価

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
3.8
ブラムハウスのお送りする女子高生と連続殺人鬼の入れ替わりホラーバラエティ

ティーンが集合してみんなで観れば更に楽しさ倍増、ハイスクールのヒエラルキー上層部殺されがち

スタジャン着てるイケメンたちへの復讐ともとれる製作陣の思惑、学生時代からの長年の夢であったとも言えるのではありませんか

虐げられている者たちが活躍する点は一種の応援歌でして、寧ろ普段マイノリティである方が異常な状況下では強くなれるという証明に

ゆうちゃみ似の隠キャ主人公は勿論お友達になりたいなと思わせる存在でして

彼女とアメリカ特有恐怖のイベント、プロムに行けるならばどんな手段を使ってでもお願いしたいところ

何より内面女子高生を演じた殺人鬼役のおじさんの使い分けた演技力が素晴らしい

観ていて楽しんでやっているのがわかりましたし、若い婦女子の行動をしっかり研究されているのがよかったです

劇中いまいち殺人の動機が見境なく不明な点や製粉所にいたヤク中の彼の行方など意図せぬ謎が多いところは少々ぴえん

今作より学んだのは妹のゆいちゃみよりゆきぽよと遊びたい、そんな確かな陽キャ目線を持って暮らしを充実させたい目標

どちらにせよ大切なのはなんでもお話出来るお友だちの存在だってことでしたいつの世も

嗚呼、甘ギャルとこの夏出逢って恋してはち切れたい

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐