このレビューはネタバレを含みます
評判ほど悪くない！
普通に面白かった！ミッション中に不慮の事故があり、6,500万年前の地球に降り立ったミルズ。唯一の生存者「コア」と地球脱出に向けて、大破した宇宙船の片割れの中にある脱出ポッドを目指す話。コアを、亡くなってしまった自分の娘と照らし合わせるミルズ。今度こそ自分が助けるんだと言う強い想いが、彼から感じられて、観ててグッと来た。
全体的に惜しい感じ！
ベースは王道な感じで良いんだけど、ストーリーにもう一捻り若しくは、もっとミルズと家族の絆を描いてくれても良かったかな。
恐竜含め、いろんな生物を出したり、いろんな倒し方をしてたのは、見応えがあって良かった！
後は、ミルズとコアの関係性の描き方も素敵だった。あるあるかもだけど、英語を話せないコアの設定が良かったな。サバイバルでコミュニケーションは肝になるし、生存確率を大きく左右する一つのファクターだから、見応えが有った。身振り手振りで何とかコミュニケーションを取るミルズと、少しずつ英語を覚えていくコアの姿が微笑ましかった。最後には、ミルズもコアの言葉を少し話せるようになってて、良いシーンだった。
最初は、なかなか恐竜を出してくれず、歯痒かった笑。出るぞ出るぞ感からの、出なーい。。みたいな笑。なんなら、船を出て、水の中を歩いてる時に、何回か水の中を蠢く大きな生物の一部が出てたけど、何事もなくスルーで笑った笑
凄く良いセリフだなーって思ったのが冒頭の、
It’s not because of you. It’s for you.
有りそうで無かった台詞。
きゅんだったわ。
