ゴダールによるアンナ・カリーナ賛歌。
最初から最後までアンナが様々な髪型・衣装をまとって魅力的に映されている。
二人は当時新婚だったらしい。早く子供がほしい!っていうのも、ゴダールが実際に言われていたんだろうか。
往年のミュージカル映画を彷彿とさせるミシェル・ルグランの壮麗な音楽が流れたと思いきや、いきなりブチッと無音になりスカした会話が挟まれる。今観てもぶっ飛んでるな。冒頭もカット!の声から始まるし、全体的にメタ的な視点を感じる。
それにしてもスタンドライトを片手に本の表紙を見せ合う場面、オシャレか!ラストも良すぎ。