なおこ

女は女であるのなおこのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
-
漫画家の岡崎京子がこの監督に影響を受けてると聞いて、どんな感じの映画なのか気になり鑑賞。
感想は一言で言うと、観にくい。
バックミュージックがよく分からないタイミングで途切れるし、時々画が二重にみえて酔いそうになる。ほこりかぶったディスクみたい、と。演者がいちいちこちら(カメラ目線)で話しかけてくるのにも戸惑う。
それら全てがゴダール映画の醍醐味であり意図的だったのだと知っておどろき。なんとも違和感ありありの映画だった。
それを踏まえてまた別のも観てみよ。
主人公が、あっけらかんさとじめじめさを兼ねてて魅力的。
なおこ

なおこ