街角のアレン

サン・セバスチャンへ、ようこその街角のアレンのレビュー・感想・評価

3.7
映画愛あふれる笑いに少しの悲哀。
オマージュに出てくるような古典好きはモートのような偏見をわりに持ちがち。滲みつつも楽しい、自虐という名の救われ笑いありがとう。特にゴダールのシーツかぶりいじりがウディみ強くて好き。
空っぽと無意味は違う、人生は無駄なものでも満たせるみたいな台詞もよかった。
色々言われてしまうがウディアレンが相変わらずだと元気が出る。