このレビューはネタバレを含みます
「映画は過去と未来を繋いでくれる。
私も私の映画を未来に繋ぎたい。」
タイムトラベル要素あり、恋愛要素あり、ギャグ要素あり、時代劇要素ありの青春映画。ライトいっぱいのデコチャリに乗った田舎ヤンキーなどの濃いキャラ陣。
聞くとゴチャっとしてるのに、
観るとスマートでシュッとした印象。
昨年鑑賞した、「アルプススタンドのはじの方」を思い出した。
ラブコメを撮影してる映画部に反発してたはずの、はだしが最後に
「時代劇ってラブストーリー」ってなるのが面白い。
伊藤万理華の演技に惹きつけられる。
はだし、ビート板、ブルーハワイ
っていう謎の名前。
夏っぽいものから響きで決めたらしい笑
この3人が自然体で無理がなく、魅力的に映る。
ラストのはだしの決断と
それに続く周りの仲間たちの動き。
王道なのに、予定調和でないストーリーで、いろんな人に勧められる1本。