なんなんだこれ⁉︎素晴らし過ぎる。もっともっと広く上映されるべきとんでもない傑作。
良い意味での意表を突かれまくり。女子高生がゴリゴリの時代劇を監督するってシチュエーションもさることながら、そこに散りばめられたSF要素(タイムトラベルや筒井康隆やハインラインの書籍)、ラブコメ、そして結果的に殺陣を駆使しながらのどっぷりと勝負と純愛と希望に溢れたラストシーン。これをセンスと言わずして、なんと呼ぶべきか。
「カメ止め」の時もそのセンスには驚きをもったが、明らかにそれを凌いでる。主演の女のこには若い時の小林聡美のようなパワーを感じた。きっと大モノになっていくに違いない。