りょう

サマーフィルムにのってのりょうのレビュー・感想・評価

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)
3.7
気分的なものなのか、少し断続的に見てしまったためか、高評価のこの作品に乗り切れなかった…。

ハダシ、ビート板、ブルーハワイの3人の友情は最高。特に河合優実演じるビート板がよくて、ハダシと凛太郎を見て「これ失恋だったのか」というシーンの表情がたまらない。3、4年前だけどこの頃の河合優実もまた良し。

あと、ダディボーイね!海で合宿中にハダシが出てこなくなっちゃって、ダディボーイが「チームワーク見せてこ!」みたいな感じで盛り上げるけど、ビート板に「うるさい」って言われて、その後「っしゃ!凛太郎、走るぞ」みたいなこというところウケた笑
板橋駿谷さん、現在では40歳、高校生役やってるのが面白すぎる笑

最後のシーンはしっくりこない人は一定数いそうだな。自分も最後が乗り切れなかった。盛り上がるシーンだし、終わり方はかっこよかったけども、「映画」というものを未来に残すっていう話であれば、やっぱり映画として終わってほしかった気持ちもある。

あと音楽が良かった。特に夏を感じるような爽やかなBGM。

印象に残ったセリフ
「私たち、借りは返す系集団だから」
りょう

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