しずかなディストピアSF。予告文言は例によってさほど気にしない方がいい感じ。
テンポの良い映画、説明のつく条理を求めてるとかなり苦痛だと思う。
個人的にはなんとなく陰鬱を煽るニュースだったり今時の笑いについていけないけど、かといって「やったー勝ったぜ!」的なサクセスストーリーとかガンガン派手な画面を見る気分ではなかったのでこの静けさは今まさにちょうどいい感じ。ありがたかった。
あたらしい命、家族愛、隣人愛ベースかつ死体と家族の喪失エピソードありなので苦手な人は注意。
今日のフィーリング的には☆4なんだけど、よくよく見るとやっぱりこれどうよ、って思いそうなのでちょっと減らして3.5。主に回想シーン。原作どうなってるんだろ。ちょっと読みたい。
終盤、デビアン・ビチルに泣かされた。