このレビューはネタバレを含みます
はぁ面白かった
身体が老いていくのはわかるとしてなんで内面まで短時間で成長すんだよ!とかの
ところどころ普通の映画とはバランスが違うというか寓話的って言葉で済ませるにはあまりに独特な癖みたいなのがあるんだけどやっぱり面白いぞシャマラン映画
・手を繋いで歩いてくるトレントとお腹が大きなカーラ
・一人で骨折祭りしてるクリスタル
・遠い昔(24時間ほど前)の童心を取り戻すように砂遊びするトレントとマドックス
この辺は爆笑ポイントだった(よくわからないサービス)
この高速で老いていくビーチの設定は多重構造になっていて、
一個はそのまま一瞬のうちに老いていく人生であって、(歳とって振り返ると本当にそう思う)
一個はそうやって過ぎていく人生(一日半?)の中で、新たな命との出逢い、喪失、事件、赦し、サスペンス、そして親との別れ…とたくさんのドラマがあって
それはまるで映画そのもののようでもあって(そのさまを撮影してるのがM・ナイト・シャマランその人なんだからこれは間違いないんだろうけど。)
ガイ役ガエル・ガルシア・ベルナルのインタビューのこの映画のビーチはまるで劇場のような作りをしているという話も興味深い。
↑この話まんまライムスターの宇多丸さんもしてたけど俺だって同じこと考えてたんだからっ!べべ、別にパクってないんだから!!
どうでもいいところだと錆が高速で広がっていくのとかなんかジョジョの6部みを感じた、あっちは時の加速だけど。。
まあでも、そんな引っ掛かりそうな服は脱いで泳げよ!