このレビューはネタバレを含みます
その島では何故時間の進みが早いのかは一切解き明かしがないが、気になる伏線はちゃんと回収してくれたからスッキリ。ほとんどビーチでの撮影で、動き周りも少ないのに1時間40分近く全く退屈せずに観終わりました。
最初のバスで女の子が歌を鬱陶しそうに中断していたのに、後半家族で焚き火して肩寄せ合って自分から母親が気に入ってくれた歌を歌い出して聞かせてあげるのグッときた。
男の子の記憶欲の良さ、甥の子と仲良くなると手紙のやりとり→内緒で仕込む暗号の手紙、製薬会社のカレンダーに刻まれる✖️印と内容、初めに渡された好みのドリンク類、、明らかになるにつれて意味があるものだと知ったときハッとする!
グロ系苦手だから、腫瘍取り出すシーンはただただ痛かった…。ホテルに泊まっていた他の客は、後からどんどんビーチへ運ばれていく予定だった?あとマドリッドは実験あまり良く思ってなかったのかな…誕生日祝ってもらうときも嬉しくなさそうに感じるし、ラストのアップになるのも何とも言えん顔してたね…どっから採用されてきたのか気になるキャラクターだった。
途中から別の映画や小説ののトゥルーマン・ショーやクリムゾンの迷宮が頭から離れず…これって私だけ?