リュダ

春画先生のリュダのネタバレレビュー・内容・結末

春画先生(2023年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

ポスターのみ事前情報なしで鑑賞。
ジャケットの穏やかな雰囲気から打って変わって、話が進むにつれ色々剥き出しになっていく。こんな話だったんだ…と意気消沈。
ゆっくり丁寧に、紐解くような流れを感じながら春画を絡ませていくのかと思いきや…ところがどっこい!すっとこどっこい!!

なんかもう乱れてましたね。
ごめんだけど、ストーリーのあるAVって感じ。ヒロインの喘ぎが主張強くて、春画置き去りにされてると思う箇所もいくつか。
疲れるほどに…余韻に浸れなかった。
藤村姉邸到着以降、春画関係…してる…??って何度も問いかけた。

安達さんの女王様っぷりかなり好きだ。
華奢で小柄な方から、あんな強い報復…相当溜まってたんだな。着物で貴重な春画お披露目会に来た時も、すごく身体が小さく見えてもう線も細すぎる!

スクリーンいっぱいに見る春画はとても綺麗。大学の講習で実物の春画を拝見したけど、映画の方がそれぞれ拡大して映してくれるから細かな部分まではっきり感じられた。

かたい鰹をシュッシュッって削るシーンが、どうしても性行為の挿入と被ってしまう。音かな〜前後に動かす工程がかな…映像が重なってしまった。

ラスト階段二人で登っていくシーン、ヒロインの弓子の話し方がSけ強くて、藤村姉要素キスで吸い取ったんじゃね?!と思うくらい嫌だ〜春画先生尻に引かれてんじゃん…
リュダ

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