すごい映画だった
実話であることが信じられない
被害者と加害者という一視点から見てても問題は解決しないと感じた
加害者もまた被害者なことが多い…
加害者だけを罰したり追放したり、被害者を転校させてなかったことにしているから苦しむ人が大勢になった
被害者はもちろん加害者にもメンタルケアが必要だと感じる
美術教師ももしかしたら幼少期等に同じようなことがあって…という可能性もあるし(だからといって許されることではない)これからの負の連鎖を止めるにはどうしたら良いのか？と真剣に考えさせられた
また、聾者であることでこの学校以外では生きづらいと子供たちが感じておりその点も辛かった
半年後を描いたラストシーンも不穏であり、リアルだった
子供に対する大人の在り方、すべての人に対する行動を問われているような内容の映画
そして役者全員演技が上手くて入り込んでしまった
バオバオが森菜々と橋本環奈を足して2で割った感じで超可愛い
チャン役もユングアン役も雰囲気あって良かったし、なによりワン先生がイケメンだった
演技も素敵
