刑務所から出所した山田は北陸の小さな町で新たな生活を送る事に。
暮らして行くアパートは「ハイツムコリッタ」
そこにはさまざまな住人達がいた。
どうやら「生と死」の匂いがほんのり漂うストーリー。
住人それぞれが死に関わっている。
まぁ人間みんな「生と死」と関わって生きていってるんだと思うけど。
山田が初の給料で買ったお米で炊いたご飯の美味しそうなこと🍚✨
海苔の佃煮とお味噌汁が美味しそうなこと✨✨
上手に丁寧に描かれてた。
ギリギリに生活する住民たち。
かなり図々しく思える隣人の島田との関わりが日を追うごとにあたたかい存在に。
必要以上に有り余る物を持ち、物や食べ物を大切にしない人間が多い。
私もその1人。
こう言った映画を観ると、優しく流れる時間や質素だけど限りなく美味しそうなご飯、自分を振り返り大切にしなきゃなぁ。。
なんて思いました。
荻山直子監督作品