ひと夏の思い出と友情のお話。イタリアの夏って素敵だなぁと思わせる作品。私はイタリア行ったこと無いのですが、どことなく懐かしい感じがしたんだけど、監督がジブリと宮崎駿リスペクトでなるほど！といった感じ。日本だったら久石譲が流れそう笑 そして日本版のエンディングは井上陽水の少年時代カバーでまさにそんな感じ。
イタリアってどうしてあんなに食物美味しそうなんだろ？真っ青な空のもとだから？ジェラートもパスタも美味しそうなんだよなぁ。
最後は怒涛のハッピーエンドで笑っちゃったけど（街の人包容力ありすぎだし、ルカの両親それでいいんかーいという感じ）、でも子どもたちが幸せならオッケーです！
ストーリー的には人間の世界（外の世界）に憧れる子供と、それを嗜める大人の構図なので最初はリトルマーメイドとか、ラプンツェルっぽい感じではあるんだけどそこから恋愛ではなく友情に分岐するのが良いですね。
ポルトロッソレースのシーンは涙腺がうるんじゃった。
