このレビューはネタバレを含みます
これはきっと映画館で見た方が何倍も余韻に浸れる映画。
「有料コンテンツ」の清水尋也くん主演映画という事で期待に胸を膨らませ視聴。
あっという間の50分。視聴後の現在、エモーショナルな気分に陥っている。
突然いなくなった友人。好きだったからこそその友人を追い掛け、毎年毎年あの地に訪れてしまう気持ちが分かる。
彼がいた場所を訪れたら、彼が何を思っていたのかが分かるような気がするから。
彼がいなくなる前、何を追い求めていたのか。
様々な言動や行動を一つ一つ思い返すと、全てが繋がっていく。
部屋の中に出来た、青く光る森は見事。
引きの映像を見た時思わず胸がヒュッとなった。
薄っぺらい感想しか述べられない自分に幻滅する。でも何度見たとしても御託を並べることしか出来ないと思う。この映画をきちんと理解し心から受け入れられる人間になりたいと思った。
2024.13