軽いコメディだと思って見始めたら、当時の移民の住みづらさとか、結構シビアだった。
ソ連から解放されて、イスラエルに移住してきたたくさんのユダヤ人。
ソ連崩壊まで出国を許されなかったとは知りませんでした。
この夫婦もそのうちの1組。
ただ、ソ連でどんなに稼いでた声優でも、移民先の国で、そう簡単に仕事が見つかるはずもない。
しかも、本当の意味で新しい生活を始めたい妻と、引っ越したこと=新しい生活思ってる夫の感覚のズレ。
夫は声優の仕事を続けることしか考えてない。そして、妻も同じ気持ちだと勝手に思い込んでいる。長年一緒にいるから、言わなくても分かる。と思いがちな悪い部分。
夫婦モノを見てやっぱり思うのは、女は逆境に強い(笑)声の仕事という広告で行ってみたら、テレフォンセックスのお仕事だったという…しかもそこである意味才能が役立ってしまうw色んな声を出せるのも、お芝居が上手いのも、さすがベテラン声優😂
どっちがいい悪いではなくて、男と女はプライドの置き場が違うんだよね。
だから、コミュニケーションさえ上手く取れてれば最強なんだけど、そうもいかない。
終盤のドタバタ展開はちょっと急だっけど(笑)長年一緒にいるから、言わなくても分かる。の良い部分だった。
互いに愛情と未来を確認できることは大切よね。
これからの2人に幸あれ♡