カナコ

マーメイド・イン・パリのカナコのレビュー・感想・評価

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)
3.2
パリはわたしのアナザースカイなので、セーヌ川沿いの濡れた石畳とか光るエッフェル塔とか夜のオペラ座とか懐かしくて戻りたくなってしまった。。。(大して滞在してない)

人魚との美しくて悲しいお話でした。人魚もの大体切ない恋愛なりがち。。。現実世界に突如として人魚が現れるわけだけど、主人公の移動手段はローラースケートとトゥクトゥクだし、職業はサプライザーとかいう稀な職業だし、現実世界がすでにファンタジー。人魚の設定も、血が青かったり、涙が真珠だったり、きゅんきゅんする。

でも結構詰めが甘い部分があったのが気になった。隣人の女の人、わりと大事な役割を果たして意味深な役柄っぽいんだけど、彼女の詳細は明かされず…。けどそれはこの映画の中では大したことじゃないんだろうな。とにかくパリに行きたい。
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