カナコ

落下の解剖学のカナコのネタバレレビュー・内容・結末

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

舞台の3分の2は法廷。こんな推論ばかりの裁判、意味あるのだろうか。

「ここまできても口を割らない妻、相当心臓強いな」と思っている私は、いまだに妻が殺したと思っている。本当に子供を思うなら、あんな裁判に証人として子供を立たせて、自分の不貞や夫婦喧嘩を子供に聞かせるはずがない。そうなる前に罪を認めるか、何かするはず。ということは無罪なのか・・・?

決定打は、勝訴したあとのインタビューで「一刻も早く息子に会いたい」と言っておきながら飲みに行き、息子が寝る時間まで飲み続けた挙句、弁護士といちゃついたこと。常人の感覚ではないと思う。夫がいなくなってしまった手前、妻の証言と夫婦喧嘩の録音とか状況で判断するしかないけども、夫は相当追い詰められていたのでは。自殺の線もありえる・・・。もう分かりません。誰か正解教えて。
カナコ

カナコ