アムステルダムのmsのネタバレレビュー・内容・結末

ぜんぜん楽しめたが、超面白そうな予告編と豪華なキャストから期待した満足感には届かなかったかもしれない。
親ナチ派が退役軍人を利用しアメリカの乗っ取りを目論む「ほぼ実話」な物語、というと、すごくすごく面白い気がするのに、いまいち盛り上がりに欠けるというか、全編通してずっと地味というか… 会話劇調だとこうなるしかないのかな…
絵的に超魅力的な部分と展開のぎこちなさがとても中途半端な印象だった。

クリスチャン・ベールとマーゴット・ロビーに挟まれたJ・D・ワシントンがちょっとキャラ薄く見えてしまって、デニーロが出てきてからはさらに霞んじゃった感。
とはいえ、私としてはラミ・マレックが見たくて劇場に行ったので、アニヤちゃんと並んでアーティスティックな雰囲気出しまくってるラミ・マレックを拝めただけで幸せだった。