ジョージ・ミラー監督、もうじき80歳にして変わらぬ暴れっぷりがかっこいい。
フュリオサの壮絶な過去と、憎しみが渦巻く若き日の復讐劇。
アニャの存在感と目ヂカラに圧倒されっぱなし。シャーリーズ・セロンが作り上げたキャラを踏襲しながら、違和感なく新鮮なキャラに作り上げたことが一番のポイントだと思いました。
お母さんの使命感はフュリオサのDNAに継がれていたのが感動的だし、フュリオサの子役の子もよかった。
クリス・ヘムズワースのルックスがほとんど「ソー」で、コメディ感があって個人的にはやや拍子抜けでした。善人顔だし。
前作のイモータン・ジョー役のヒュー・キース・バーンさんは亡くなって、変わっていたの知らなかった。警護隊長ジャック役のトム・バークもよかったです。
疾走感のあるド迫力なカーアクションは前作よりは尺は短めだけど健在。改造車のデザイン性とスタントの凄さは相変わらずのハイレベルで、見応えがあって興奮しました。やっぱり狂気的でスタイリッシュな世界観でシビれるな〜